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古代遺跡な旅

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海外個人旅行マニュアル―現地滞在編

すっかり用意が整って、あとは何も考えず遊ぶだけ…というのは、添乗員付きのグループツアーの場合です。個人旅行の場合、旅行者は「お客様」であると同時に現地スタッフの「雇い主」になるので、雇い主としての務めを果たさなければなりません。現地で注意すべきことについて見ていきましょう。

1)スタッフに自分の意思を伝えよう
何も言わずにサービスを実行する日本と違い、外国のスタッフは、「雇い主」の指示を待っていることがあります。
・「雇い主」が何も言わないと、
「やらなくてもいいのかも」と思ってしまうことがあります。
・予定されていることと違ったことをしてしまい、それに対する指摘がなかった場合
、「きっとこれでよかったんだろう」と思ってしまうことがあります。

面倒かもしれませんが、スタッフには自分が何をしたいか、きちんと伝えるようにしましょう。


2)スタッフを評価しよう
スタッフは常に「雇い主」の評価を待っています。不満をおさえて笑顔で対応してしまうと、「きっと自分はいい仕事をしたんだろう」と思ってしまいます。逆に満足しているときにそれを表に出さないと「このお客様は自分の仕事に満足していないのでは」と考えてしまうのです。

いいサービスをしてもらったらThank you.と言い、逆に不満なときはそれを表に出しましょう(これが意外に難しいかもしれませんが)。それが結局、自分がいいサービスを受けることにつながるのです。

3)チップはどうすれば…

チップは、多くの人にとって悩みの種だったりします。旅行のスタッフへのチップは、ホテルやレストランのチップと違い、100円、200円という額で出すととちょっと不自然。最低でも500円、1日で1000円といった単位で渡します。きっと、元々お金に余裕のある人が旅行するという前提があるのでしょう。

とは言っても、運転手とガイドにそれぞれ毎日1000円ずつ払ったりすると、たいそうな出費になってしまいます。そこで、1日の終わりにガイドさんに10ドルくらい渡して「これを運転手さんと分けてください」と言ってみたり、何日かお世話になった後、最終日にガイドさんにまとめて30ドルくらい渡し、「これを皆さんに」と言ってもかまいません(チップは基本的に現地通貨またはドルかユーロで。日本円は価値がわかりにくいので避けたほうがいいかもしれません)。

チップはその人の立場や経済的余裕に応じて期待されるので、20歳くらいの学生が20ドルや30ドルもチップを出すと、ちょっと奇異な感じです。逆に、5つ星ホテルに泊まっている年配の紳士やご婦人からのチップが少ないと、もらうほうはガッカリ(?)です。

しかし、 とある日本人の会社社長で、年に何回も海外旅行をしている年配の人が、「私はチップを出さないことを主義としている」と言っていました。それで困ったことは、これまでに一度もないそうです。


4)不満があったら、誰に言う?
不平・不満・苦情は、必ずその場で、現地で言いましょう。ガイドがいればガイドに、そのガイドに不満があれば現地の係員に連絡します。現地滞在中に文句を言えば、ガイドやホテルの部屋を替えてもらったりすることができます。現地手配に明らかな不備があれば、部屋をアップグレードしてもらう、無料のディナーを提供してもらう、観光場所を無料で追加してもらうという特典を受けることも可能です。

日本に帰ってきてから苦情を言っても、不備な点についての返金などがあるだけで、大事な旅行の経験そのものが戻ってくるわけではありません。さらに、現地で特典の約束を得たら、それが完遂されるまで、しっかり要求し続けましょう。1)で触れたように、言わないと「やらなくていいいのか」と思ってしまうかもしれないのです…!

5)現地での変更はあり?
ガイドやドライバーは、旅行会社の指示を得て動いているので、例えば旅先で旅行者から「やっぱりこっちに行かず、あっちのほうがいい」という要望が出てきても、果たしてそのとおりに案内してしまっていいのかどうか、判断できないことがあります。一見簡単そうに見えても、急な変更は、実は難しいことがあるということを覚えておきましょう。

または、もし「あれ、予定と違う?」と思うことがあったら、その場で確認してみましょう。単なる手違いかもしれませんし、場合によっては
事故やストライキ、イベント開催などによって、訪問先やその順番を変更せざるを得ないことがあります。日本のように道路も列車も何もかも秩序正しく動いている国はまれ、急な変更はどこの国でも起こりうるものだということを知っておきましょう

6)料金には"異文化体験"も込み
添乗員さんや係員さんに頼ればいいグループツアーと異なり、海外個人旅行では、自分自身が外国人とのコミュニケーションの渦中に置かれることになります。逆にいえば、異文化に接するまたとない機会となるのです。単に珍しい場所に遊びに出かけたのではなく、その「異文化」や「コミュニケーション」という体験も、お金を出して買っているのだということを忘れないようにしましょう。









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