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	他の和書にはなかなかない、マルタの歴史と遺跡に関する詳しい説明。
	自分では撮影しにくい、レリーフの写真も。

歴史の宝庫・マルタの全貌を解説
紀元前3000年の巨石神殿、聖パウロゆかりの建造物、聖ヨハネ騎士団の宮殿や教会と、地中海の島国マルタには、古代から近世にいたるまでのヨーロッパの歴史が凝縮されている。あいにく日本語では、個々の遺跡や建造物について詳しく解説した本はあまりないが、マルタで発行された日本語カタログである本書では、歴史学や考古学に基づく貴重な説明を読むことができる。

本書で取り上げられている主な遺跡・建造物
＜アールダラム鍾乳洞窟＞＜ハイポジュウム＞＜タルシーン遺跡＞＜聖アガサの地下聖堂＞＜聖パウロのカタコンベ＞＜聖ヨハネ騎士団長の宮殿と武器庫＞＜聖ヨハネ大聖堂＞＜国立考古学博物館＞＜ゴゾのシタデル＞ほか

書籍「マルタとゴゾ　島の色彩」
＜著　者＞	Dominic Cutajar
＜訳　者＞	Mayuko Vassallo Momosaka
＜発　行＞	M.J. Publications Ltd.
＜サイズ＞	縦27センチ×横20センチ、112ページ
＜価　格＞	1500円（税込）

「神々の世界」（グラハム・ハンコック著、小学館刊）
謎の地下神殿「ハイポジュウム」について、今の日本で最も詳しく書かれていると思われる書。
上・下巻あり、下巻の約240ページがマルタに費やされている。
イムナイドラの春分・秋分・夏至・冬至の太陽光線についても、この本が最もわかりやすい。

「サビッハ　マルタ」（楽天舎書房刊）
まるごと１冊、マルタ・オンリーの旅行ガイドブック。旅のノウハウを入手するのに必須。