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▼アジア各地の遺跡の写真とエッセイが中公新書新刊で
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新刊「遺跡が語るアジア」
大村次郷著、中公新書
980円

◇トルコ、イラク、イラン、インドと、遺跡を撮り続けてきた写真家による各地の写真とエッセイ集。

【EPISODE:大村兄弟】
大村次郷(つぐさと)といえば、カッパドキア、アジャンタ、アンコール・ワットと世界各地の遺跡を撮影している、この世界(?)では知らぬ者のない写真家。

そしてその弟は、トルコのカマン・カレホユック遺跡で調査をしている、やはりこの世界(?)では知らぬ者のない考古学者、大村幸弘。今では日本で「ヒッタイト」と言えばこの人、NHKスペシャル「文明の道」への出演を覚えている人も多いだろう。

こんな"古代遺跡な"兄弟の共作は、今のところ「トルコ 世界歴史の旅」(山川出版社)、「カッパドキア―トルコ洞窟修道院と地下都市 アジアをゆく 」(集英社)くらい。今後考古学史上に残る画期的な共同作業を期待したいものだ。

⇒講談社ノンフィクション賞受賞作!
「鉄を生みだした帝国―ヒッタイト発堀」
大村幸弘著、日本放送出版協会刊、914円

⇒アンカラ留学記、隠れた人気作
「埋もれた古代帝国 トルコ発掘日誌」
大村幸弘著、JTB刊
*図書館・古書店でお探しください。

【CALENDAR】
▼古代世界後のエジプトの魅力!
世界遺産「イスラム都市カイロ」(エジプト)
TBS系5/2(日)23:30〜0:00
▼NHK「地球ウォーカー」のイタリア編より
「古代の道を歩く〜イタリア・ローマ」
NHK衛星1 5/4(火)深夜1:00〜1:20
▼兵馬俑の詳細な写真掲載!
Newton6月号「秦の始皇帝を守りつづける兵馬俑」
▼ファンタジーものの出版社から新刊!
「エジプトの神々」
池上正太著、新紀元社刊、1890円
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