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■大英博物館が第1巻!「週刊世界の博物館」創刊
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●本「週刊 世界の博物館」
創刊号「大英博物館 I」
朝日新聞出版刊、390円、毎週木曜発売
10号まで続けて購入すると、メソポタミアの牡羊フィギュアプレゼントに応募できます!

【CALENDAR】
▼展覧会「古代エジプト神秘のミイラ」
7/2(土)〜8/31(水)
岡山市立オリエント美術館にて
http://www.city.okayama.jp/orientmuseum/exhibits/MUMMY/index.html
オランダの国立古代博物館から来ています。

▼本「天空の帝国インカ その謎に挑む」
山本紀夫著、PHP新書、756円
"ジャガイモ"研究の山本先生の新刊です。

▼NEWS「マチュピチュで遺跡発見100年祝う」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110725-00000001-natiogeop-int.view-000
当時の写真と比べると、だいぶ整備されているということがわかります。

【EPISODE:マチュピチュが作られた理由は?】
マチュピチュ発見100年を記念してか、「果たしてマチュピチュの街はなぜ建設されたのか」、これまでの説が見直されています。

マチュピチュ遺跡を再発見したアメリカの考古学者ハイラム・ビンガムは、これこそインカ皇帝が最後にたてこもった伝説の都市「ビルカバンバ」であると考えていましたが、その後の調査により、今ではまた別の都市が「ビルカバンバ」とされています。

また、かつては埋葬されている女性の数が男性よりもはるかに多いことから、神殿に仕える女性が住むところ、とされることもありましたが、これもその後の調査で、男性の遺骨も女性と同じくらいあることがわかりました。

現在わりと有力視されているのは、有力なインカ皇帝パチャクテクの別荘だったという説。クスコから離れた山の中に忽然と立派な街を作ってしまったのは、やはり皇帝が使う場所だったから、ということのようです。

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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.360
2011/08/03発行
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