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■ナショジオ11月号はアステカの王墓を探索!
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●雑誌「ナショナル ジオグラフィック」11月号
「アステカ解明される王国の謎」
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/1011/feature02/index.shtml
メキシコ・シティのどまんなか、テンプロ・マヨールは今も発掘中。なんと王墓が見つかるかもしれないそうです。

【CALENDAR】
▼展覧会「ユニークな造形美術―古代の焼物から―」
11/13(土)まで、東京・千代田区天理ギャラリーにて
http://www.sankokan.jp/exhibition/gallery/guide.html

▼新刊「増補改訂版 古代日本人と外国語」
湯沢質幸著、勉誠出版刊、2940円
「日本人は東アジアの人々とどのような言葉で交流していたのか?」言われてみれば、確かに不思議ですね。

▼新刊「英語で読む新約聖書」
ベンジャミン・ウッドワード編、ジャパンタイムズ刊、1785円
「英語で読む旧約聖書」と2冊シリーズ、CD付。「ダビデ」は英語ではDavid、「ヨハネ」はJohnです。

▼NEWS「ペルーのピラミッドからミイラ発見?!」
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010102602&ST=yahoo_headlines
ピラミッドはなんと首都リマのもの。着々と発掘が続いています。

▼NEWS「スフィンクスを守る壁を発見」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101104-00000004-cnn-int
エジプトのギザにあるスフィンクスの周囲に、砂よけの壁があったことがわかりました。

【EPISODE:スフィンクス夢のお告げ】
ライオンの体を持つスフィンクスは今、砂漠の大地の上に鎮座していますが、古代からずっとあの姿が見られたわけではなく、一時はほとんど砂に埋もれて、存在そのものが忘れられつつあったことがありました。

そんなあるとき、後にトトメス4世となるファラオ候補者の夢の中に、スフィンクスが登場。「私を掘り出してくれたら、お前をファラオにしてやる」と言われたのです。夢から覚めるとさっそく砂を取り除き、無事ファラオの地位に。現在、スフィンクスの足の間にある碑文に、この一部始終が書かれているのです。

このトトメス4世の息子が、ルクソールで大規模な建造事業を行ったアメンホテプ3世、孫が宗教改革を起こして遷都したアクエンアテン、そしてひ孫があのツタンカーメンです。思えば古代エジプト史上最も波乱に満ちた時代は、スフィンクスの夢のお告げから始まったのですね。

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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.356
2010/11/3発行
http://www.kodai-iseki.com/(解除もこちらへ)
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★スフィンクス観光も!年末年始の短期旅行にピッタリ
現地発カイロ・ルクソール・アブ・シンベル最短旅行
http://www.kodai-iseki.com/travel/e83EW5special.html