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■モアイが歩く?! 1/16(土)TBSふしぎ発見はイースター島へ!
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●TV「世界・ふしぎ発見!甦るイースター島伝説 歩け!歩くんだ!モアイ!!」
TBS系1/16(土)21:00〜21:54
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/
「歩くモアイの作り方」というのがあるそうで、番組でそれを検証します。ホームページがこちらに。http://www.tegakinet.jp/moaij.htm

【CALENDAR】1月13日(水)〜1月20日(水)
▼新刊「書ける!遊べる!古代文字ヒエログリフ」
未智研著、国際語学社刊、1575円
ヒエログリフで絵手紙!がおしゃれだったりするようです。

▼NEWS「ピラミッドで労働者の墓を発見!」
以前からギザのピラミッド近くで"労働者の街"を発掘していましたが、墓も見つかったということで、「これはやはり奴隷じゃない」ということになったようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100111-00000799-reu-int

【EPISODE:モアイ像修復】
今回のふしぎ発見は、日本の研究者の説を現地で検証するものですが、実はこのテレビ番組とモアイ像には、過去にもおもしろいエピソードがあります。1988年、ふしぎ発見の取材に応じたイースター島の知事が、「島にクレーンがあればモアイ像を起こせる」と発言。そこで、香川県のクレーン車製造・販売会社「タダノ」が、日本のチリ大使館を訪問。クレーンを使ってモアイ像を修復するプロジェクトを申し出たそうです。

しかしそもそも、イースター島にはクレーン車を載せた大きな船が入るような港がない。アメリカがスペースシャトル緊急着陸用に作った空港に、クレーンを軍用機で運び込むなんていう案も出だそうですが、結局チリ海軍がけん引して運び込んだのだとか。島民にクレーン操作を指導したのはもちろん、クレーン車も寄贈して置いてきたそうです。

時は経って2004年、潮風にあたったクレーン車は、さびて動かない状態に。島民からのHELPを受けたタダノはなんと、新しいクレーンを送り込むことにしました。こうして今も日本のクレーン車が、モアイ像修復や島の工事現場で役立っているそうです。詳細は下記に。

株式会社タダノ モアイ像修復プロジェクト
http://www.tadano.co.jp/tadanocafe/moai/project/index.html

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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.330
2010/1/13 *毎週水曜発行
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3月28日から成田発エミレーツ便が就航!
ペトラ&パルミラを訪問!シリア・ヨルダンを巡る9日間

http://www.kodai-iseki.com/travel/sj82jordansyria9days.html