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■ポンペイ展 世界遺産古代ローマ文明の奇跡1/5より福岡で開始
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●展覧会「ポンペイ展 世界遺産古代ローマ文明の奇跡」
2010/1/5(火)〜3/7(日)
福岡市博物館にて
http://www.fbs.co.jp/fbsevent/pompei/
今年も来ましたポンペイ展、横浜・名古屋・新潟・仙台を巡回!

【CALENDAR】 2009年12月9日(水)〜12月16日(水)
▼新刊「いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500 [コンパクト版]」
イアン・アレクサンダーほか著、日経ナショナルジオグラフィック刊、2,940円
ナショジオの写真500選。旅のベストシーズンや所要日数なども紹介してくれています。
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/shop/j/journeys_lifetime.shtml

▼TV「世界ふれあい街歩き アテネ(ギリシャ)」
NHK BS hi 12/11金 8:00〜8:45
シンタグマ広場からアクロポリス、そしてゼウス神殿まで歩くそうです。旅の参考になりそうですね!

▼TV「新日曜美術館 情熱と美のシルクロード 日本画家・平山郁夫」
NHK教育12/13日9:00〜9:45
故平山郁夫氏をしのぶ再放送です。

【EPISODE:ゲニウス・ロキ】
古代ローマの人は、それぞれの土地には、その土地にしかない「地霊」のようなものが宿っていると考えました。これを、「ゲニウス・ロキ」と呼びます。風景とか地質とはいったこととまた別に、地霊のせいでその土地には独特の「個性」が生まれ、神殿を建てるにせよ劇場を建てるにせよ、その土地の「個性」に合わせるのがよいと考えていたようです。

いわば中国の風水のようなものでしょうか。実は現代の建築家たちも、この「ゲニウス・ロキ」を意識した街づくりを考えているようなのですが。なかには、日本のゲニウス・ロキについて研究している人がいます。

例えば、 東京のまんなかにある国会議事堂。一見西洋建築風なのですが、それなら中央の塔の部分は、ふつうは丸いドームか三角屋根の尖塔のはず。あのピラミッド型の段々はまるで霊廟?!という声があるのです。

実は、 日本の国会議事堂は初代総理大臣伊藤博文の霊と強く結び付いていて、霊廟のような形をしているのは、彼の墓としての役割を持っているからなのだとか…! 建築家が世界七不思議のひとつ、マウソレウムの霊廟(現在は崩壊)をモチーフに作ったというのです。

なんだか突拍子もない話のようですが、国会議事堂の写真とマウソレウムの復元図を比べてみると、あながちうそとも言えないような気がしてくるかもしれません。

この説が語られている本はこちら:
日本の<地霊(ゲニウス・ロキ)>
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1494813
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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.327
2009/12/9 *毎週水曜発行
http://www.kodai-iseki.com/(解除もこちらへ)
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【夜行バスなし!】
現地発カッパドキア・コンヤ・パムッカレへ
―カイセリ空港発・デニズリ空港着・4泊5日―
http://www.kodai-iseki.com/travel/t082capkonpam.html