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■6/22NHK世界遺産はインドへ!南インド謎のヒンドゥー寺院を訪問
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●TV「世界遺産への招待状 インド3億の神々が踊る国へ」
NHK総合6/22(月)22:00〜22:45
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/
南インドのヒンドゥー寺院へ。壁面彫刻が見事です。

【CALENDAR】 2009年6月18日(水)〜6月24日(水)
▼講演「エジプト・ナイル星物語」
近藤二郎早稲田大学教授
参加費:500円
東京・三鷹 中近東文化センターにて
http://www.meccj.or.jp/Pages/seiza.html
7月以降にも前田たつひこ先生らの講演が続きます…!

▼TV「ローマ帝国に挑んだ男〜天才軍師ハンニバル〜」
NHK BShi 6/18(木)9:00〜11:00
カルタゴのハンニバルの生涯をCGで再現!

▼展覧会「ユーラシアの風 新羅へ」
7/26(日)まで 岡山市オリエント博物館にて
http://www.city.okayama.okayama.jp/orientmuseum/silla/
巨大墳墓がある、韓国の慶州。地図で見ると、九州から船ですぐです…!

▼ナショジオにアンコールとペルシャが登場!
National Geographic(英語版) 7月号
http://ngm.nationalgeographic.com/2009/07/table-of-contents

【EPISODE:阿修羅】
東京国立博物館で展示され、大変な人気を集めた興福寺の阿修羅像。仏教では阿修羅は神ですが、元はインドの悪魔であったとされています。

仏教で「帝釈天」と呼ばれるようになるインドの最高神インドラのライバルで、何度も戦いを繰り返しては、そのたびに阿修羅が負けていました。「修羅場」という言葉は、元々この2神が戦った場所を指したそうです。

不死の妙薬「アムリタ」をめぐって神々と争ったのも、阿修羅の一族。アムリタを飲んだ後に首を切られたため、首から上だけ不死となった阿修羅、ラーフの姿が、カンボジアのアンコール・ワットの中に描かれています。

さらにこの阿修羅、そもそもの機嫌は古代メソポタミアのアッシリア帝国の最高神アッシュールだとも言われています。帝釈天のルーツとも言われる神マルドゥークに代わって、最高神の地位を手に入れたのだとか。

だとすると、 紀元前6世紀に活躍したというブッダよりも、はるかかなた昔の神なのですね…!

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