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■聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝9/19〜東京で開催!
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▼展覧会「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」
東京都美術館にて
9/19(土)〜2010/1/11(月)
http://www.seichi-tibet.jp/
現在、九州国立博物館で開催中!北海道を経て、上野の森へ(その後、大阪・仙台を巡回)。

【CALENDAR】 2009年6月3日(水)〜6月10日(水)
▼TV「蔵出し劇場 NHKスペシャル始皇帝 不老不死への夢」
NHK BShi 5/31(日)22:00〜23:30
なんと15年前の放送作品!地下墓地のCG、当時はどんな感じだったのでしょう?

▼新刊「ピラミッド以前の古代エジプト文明」
大城道則、3675円、創元社刊
あいにく(?)超古代文明の話ではありません。古代エジプト王国はどのように誕生したのか、ちょっと面白そうですね。

▼新刊「歴史再発見楔形文字がむすぶ古代」
900円、NHK出版刊

▼展覧会「シルクロード展〜そして正倉院へ〜」
5/30(土)〜9/6(日)
岐阜・高山 光記念館にて (水・木休館)
マヤの建造物の形をした、ユニークな博物館です。

【EPISODE:チベット密教】

密教と言えば、日本では「曼荼羅」などを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、実は世界的に見て、今でも本格的に信仰されているのは日本とチベットだけ。仏教発祥の地であるインドでは、ヒンドゥーの勢力に押されて仏教勢力が弱まっていきましたが、そのインド仏教の最期の姿が密教。中国経由で日本に伝わる一方(中国ではすたれてしまいました)、チベットにめんめんと生き残ってきたというわけです。

顔がいくつもある十一面観音、 憤怒の形相を特徴とする明王などは、密教の代表的な神・仏ですが、これらが重要な存在となっているのも、日本とチベットだけなのだとか。

一方、日本では女性の神と言えば弁天様や吉祥天くらいしか思い浮かびませんが、チベット密教では女神が結構重要な役割を果たしているそうです。遠いようで意外と近い、日本とチベットの宗教。展覧会は日本の仏像と比べながら見ると面白いかもしれません。

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2009/6/3 *毎週水曜発行
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★中東の2大世界遺産を攻略★
ペトラ&パルミラを訪問!シリア・ヨルダンを巡る9日間
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