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■クレオパトラの素顔?コンピューターで復元!
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●クレオパトラの素顔?コンピューターで復元!
http://www.bild.de/BILD/news/bild-english/world-news/2008/12/17/cleopatra/boffins-recreate-face-of-legendary-pharaoh.html
ケンブリッジ大学の研究者が、昔の絵やコインの肖像などから、クレオパトラの顔をコンピューターで復元しました。ちょっと色黒のエジプト人女性っぽい感じですが、元はギリシャの家系ですから、もう少しきりっとした感じでもいいかも?

【CALENDAR】 2008年12月17日(水)〜12月24日(水)

●新刊「マヤ文明の興亡」
J・エリック、S・トンプソン著、青山和夫訳、新評論刊、4725円
マヤ文明の大家が著した「マヤ学最大の古典」とのこと。1冊手元に置いておきたいですね。

▼展覧会「吉村作治の新発見!エジプト展―国立カイロ博物館所蔵品と―」
2009年2月1日(日)まで
大分県立芸術会館にて
http://geijutukaikan-b.oita-ed.jp

【EPISODE:ラムセス2世像】
アブ・シンベルをはじめ、メンフィス、ルクソールなどあちこちに巨大な像を残している、古代エジプトのファラオ、ラムセス2世。なんと、「最も巨大なラムセス2世像」は、まだ眠ったままだったそうです。

最近、エジプト考古局のザヒ・ハワス博士が発掘したのは、 エジプト中部のソハーグに埋まっていたもの。なんでも地元民の墓があったことからなかなか発掘できなかったのですが、なんと墓を移動させてラムセス2世像を掘り出すことにしたのだとか。ラムセス2世、現代においても大変な影響力をふるっていますね。

ソハーグは古代エジプトにおいてはさほど重要な街ではなかったはずなのですが、そんなところにも神殿を建て、巨大な像を築いていたラムセス2世って、いったい…。これから先、エジプト各地で彼の新しい像が見つかる、なんていうことも、あり得ない話ではありません。

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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.285 PC用
2008/12/17発行 *毎週水曜発行
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☆あなたは何体のラムセス2世と出会える?
ラムセス2世の足跡をたどる旅
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