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■ペトラやアンコール・ワットが!NHK探検ロマン世界遺産総集編
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▼NHK探検ロマン世界遺産「総集編 命の水が文明を生んだ」
NHK総合11/1(土)20:00〜2:43
NHK総合11/5(水)深夜3:30〜4:15
ヨルダンのペトラやカンボジアのアンコールワットが登場。ペトラは砂漠なんですが、鉄砲水で岩が削られたりすることもあったようです。

【CALENDAR】 2008年10月29日(水)〜11月5日(水)
▼新刊「ナショナルジオグラフィック 古代ギリシャ フェニキア 地中海に生まれた文明の興亡」
3,990円、日経ナショナル ジオグラフィック社刊
DVD付きのシリーズ。トロイやミケーネの話も入っているそうです。

▼アンデスの遺跡「チャチャポヤス」へ!
月刊誌「Newton」12月号発売中
1000円、ニュートンプレス刊

▼約2000年前の墓地で発見
赤ん坊とともに埋葬されたおもちゃ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081023-00000001-natiogeo-int
おもちゃの形が「ハリネズミ」か「ブタ」というあたり、イギリスらしいですね。地中海方面だったら、やっぱりウシとかネコ?

【EPISODE:古代のコンクリート】
ペトラの街を築いた古代のナバテア人は、ダムや貯水池を作って、砂漠の中で水を確保していました。それを可能にしたのは、実はコンクリートの存在。コンクリートというとまるで現代の技術のようですが、簡単に言うと灰や砂と水を混ぜると硬化するものを指すわけで、古代からその技術が使われていたのです。

ローマの人々は石灰岩を焼いたものに火山灰を混ぜてコンクリートを作り、パルテノンやコロッセオに使用しました。ナバテアの人は耐水性のあるコンクリートを発明、それを使って貯水池を固めれば、水は地面にしみこまず、貯水池の中に長期間保管しておけたのです。

なお、エジプトでもピラミッドの石材を接着するのに石こうと砂を水に溶いたものを使っていたそうで、このあたりからコンクリートの歴史が始まっていたのかもしれません。

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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.278 PC用
2008/10/29発行 *毎週水曜発行
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☆日帰りで可能!
アンマン発ペトラ1日観光
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