] メルマガ古代遺跡な日々269:■

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■スリランカ展9/17(水)より東京国立博物館にて
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●展覧会「スリランカ 輝く島の美に出会う」
9/17(水)〜11/30(日)東京国立博物館にて
インドの影響を受けた、仏像の数々が見られます。

【CALENDAR】 2008年7月9日(水)〜7月16日(水)
●TBS「THE世界遺産」セゴビア旧市街と水道橋(スペイン)
TBS系9/7(日)18:00〜18:30
古代ローマ人が築いた水道橋。セゴビアのものはひときわ大きくて立派。

▼新刊「2012―古代マヤ文明の暗号」
エイドリアン・ギルバート著、松田和也訳、学研刊、2625円
古代マヤには、世界がそろそろ滅びるという予言があるのです。果たしてXデーは来るのか?!

【EPISODE:ラーマーヤナ】
スリランカといえば、インドの叙事詩「ラーマーヤナ」に登場する「ランカー島」のモデルとされています。ここは魔王ラーヴァナの拠点で、王子ラーマーヤナは、サルの神ハヌマーンと一緒に、ラーヴァナにさらわれた妻のシータを救いに行きます。

王子とサルが魔王の島に行くあたり、何かの話に似ているような……そう、日本の昔話「桃太郎」は、「ラーマーヤナ」のランカー島のエピソードに影響を受けていると言われているのです。はるか遠くの国というイメージのあるスリランカも、桃太郎の舞台だと思うと、急に親近感がわいてきますね。

ちなみにサルの冒険と聞いてもう一つ思い当たるところがあるかもしれませんが、そう、あの中国の「西遊記」も、このラーマーヤナの話にヒントを得ていると言われているのです。

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