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■ナショジオでイラン特集!古代の面影を現代のイランに見る
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● ナショジオでイラン特集!
National Geographic (英語版)8月号発売中
日本語版は8月1日発売、980円
アラブ世界とはまた違う、ペルシャ民族の歴史を持つイラン。古代からの名残もいろいろ残っていそうですね。

【CALENDAR】 2008年7月9日(水)〜7月16日(水)
▼テオティワカンのピラミッドの封印を解く!
メキシコのテオティワカンにある「太陽のピラミッド」。実はその地下にトンネルが走っていて、当時の人が秘密の儀式を行っていた可能性があるのだとか…。長いこと封印されていたそのトンネルを、今月からメキシコの考古学者たちが調査するそうです。

▼展覧会「発掘された日本列島」
7/19(土)〜8/31(日)江戸東京博物館にて
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2008/0719/0719.html
毎年恒例、国内の発掘の最新の成果を展示。高松塚古墳の特集も気になります。

▼ストーンヘンジにビジターセンター建設
2012年のロンドンオリンピックに合わせ、イギリスのストーンヘンジにビジターセンターを建設するそうです。最近行われている発掘も、実はその下準備?
http://www.english-heritage.org.uk/server/show/ConWebDoc.10743

【EPISODE:イランの意味は?】
イランは古くからペルシャ民族の住む国。では「イラン」という名はどこから来たのかというと、これはペルシャ語で「アーリア人の国」という意味。「アーリア」は元はサンスクリット語で、「高貴な」という意味なんだそうです。

そう、ナチスドイツは自分たちが純粋な「アーリア人=高貴な人」として他と区別しようとしたわけですが、一般には、古代に北方からやってきてインドやイランに定住した人のことを、アーリア人と言うことが多いようです。

実は、イランの人々は昔から自分たちのことを「イラン」と呼んでいたのですが、欧米ではペルセポリスのある「ファールス州」から来た「ペルシャ」という呼び名が定着し、ずっとそれが使われていたのだとか。「イラン」という名称が浸透したのは、なんとイラン・イスラム共和国が成立した1979年からのことなんだだそうです。

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