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■6/1(日)NHK世界遺産はカッパドキアへ!
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●TBS THE世界遺産
「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群(トルコ)」
6/1(日)18:00〜18:30
奇岩もすごいけれど、人が掘った穴もかなりすごいのがカッパドキアです。

【CALENDAR】 2008年5月28日(水)〜6月4日(水)
▼TV世界・ふしぎ発見!
「オマーン 砂漠に消えた伝説の都市ウバールを探せ!」
TBS系5/31(土)21:00〜21:54
ウバルといえば、アメリカのアマチュア考古学者ニコラス・クラップの調査が有名です。
アラーが破壊した都市―砂漠の都ウバール発掘」
ニコラス クラップ著、藤沢英達 訳、朝日新聞社刊
探検家たちにとっては、憧れの場所なんですねー。

▼NHK探検ロマン世界遺産
「エーゲ海 美と英知の殿堂〜ギリシャ・アクロポリス〜」
再放送5/30(金)16:05〜16:50
新アクロポリス博物館のできたアテネ。これからの盛り上がりが期待できます!

▼新刊「エジプト王家の谷・西谷学術調査報告書1」
吉村作治監修、中央公論美術出版刊、39,900円
ついに登場、アメンホテプ3世墓の調査報告書。高い!けど気になります!

【EPISODE:地下都市】
キリスト教の修道士たちが地下に掘った生活空間を「地下都市」と呼びます。有名なのは「カイマクル」や「デリンクユ」の2つですが、実はこのほかにも多くの地下都市があり、しかもその規模がはるかに大きいものも確認されているそうです…!

地下というと「隠れるところ」というイメージがありますが、中には学校や礼拝堂まであり、まるっきり日常生活の場。地下奥深くまでつながっている空気穴があり、中は意外に快適です。そして、ひとつの地下都市と他の地下都市をつなぐ通路があり、地上に出ることなく、隣の都市へ行くことができたのだとか。

…となると、地上に出なければならないのは、食料を確保しにいくときだけ?人類の未来を考えるにあたって、カッパドキアの地下生活は、意外によいお手本になるかもしれません。

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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.263 PC用
2008/5/28発行 *毎週水曜発行
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☆イスタンブール発カッパドキア1日観光
http://www.kodai-iseki.com/travel/t015cappa1day.html