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■■8/4土エジプトから吉村先生のミイラ発掘をレポート!■■
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●世界・ふしぎ発見!「吉村先生ミイラ大発掘2 新発見の木棺の封印を解く!」
8/4(土)21:00〜21:54
1月に続き、吉村先生の大発見をリポート!

【CALENDAR】 2007年8月4日(水)〜8月11日(水)
▼東京でスタート!吉村作治の早大エジプト発掘40年展
7/31(火)〜9/9(日)會津八一博物館(早大内)
http://www.egypt.co.jp/egypt40/tokyo.htm
青いミイラマスクが最大の見どころです!
8/4(土)13:00/15:00には吉村先生サイン会を開催。

▼2夜連続!BS世界のドキュメンタリーはギリシャへ
「地中海歴史紀行 民主主義誕生の地 アテネ」
NHK BS1 8/5(日)22:10〜23:00(前)、23:10〜0:00(後)
「地中海歴史紀行 神話の生きる島 クレタ」
NHK BS1 8/6(月)22:10〜23:00(前)、23:10〜0:00(後)
イギリスの歴史学者ベタニー・ヒューズが案内するシリーズ。美人でタレント的な人気を誇っているようです。

【EPISODE:ミイラの隠し場】
古代エジプトのハトシェプスト女王のものと特定されたミイラは、実はハトシェプストの墓から発見されたわけではないのです。

エジプトのファラオたちの墓がある王家の谷には「ミイラの隠し場」というものがあって、トトメス3世やラムセス2世など、有名なファラオのミイラの多くは、そこから発見されたのです。棺に名前のあるミイラはとりあえず誰のものかわかったのですが、ただ放り出されていたものは名も知れることなく保管されていたという次第。

今回は、ハトシェプストのカノプス(内臓を入れた容器)にあった「歯」と、ミイラの歯茎が一致したことが、ハトシェプストのミイラだと特定できた主な理由だそうです。

王家の谷にある墓は、当然ミイラを収めるために作ったのだから、そこからミイラを運び出しては意味がない…はずなんですが、どうやら古代においても盗掘は常習的に行われていたらしく、ファラオのミイラが壊されることを恐れた神官たちが、墓から運び出してしまったようで(その結果、現代で大混乱が生じているわけですが)。

エジプトでは現在、すべての名無しミイラのDNA鑑定を行うプロジェクトを進めているそうで、うまくいけば古代の有名ファラオのミイラが、次々と明らかにされるかもしれません…!

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