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■■7/28土ふしぎ発見にカッパドキアの洞窟が登場!■■
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●世界・ふしぎ発見!「徹底検証・カッパドキア!世界最大の地下都市を行く!」
7/28(土)21:00〜21:54
洞窟の中では家畜を飼ったりワインを醸造したり、本当に地下だけで生活したらしいですね。驚異です…!

【CALENDAR】 2007年7月25日(水)〜8月1日(水)
▼新日曜美術館「天空と大地への祈り〜インカ・マヤ・アステカの至宝〜」
NHK教育7/29(日)20:00〜20:45
日曜美術館でもインカ・マヤ・アステカ展を紹介!夏休みは混みそうなので、まだの方は、どうかお早めに…!

▼NHK「失われた文明 空から見たインカ・マヤ」
NHK総合7/30(月)22:15〜22:50
マチュピチュは空から見ると美しさがひときわ。空撮には特殊な「防振カメラ」を使ったそうです。

▼新刊「聖書を読み解く 物語の源流をたどって」
山形孝夫著、1680円、PHP研究所
聖書の世界が、歴史の一部として理解できる…!マジメな内容なのになぜかワクワクしてしまう、山形先生の最新刊です。

▼吉村先生がミイラのDNA鑑定を語る!
月刊「Newton」9月号発売中!

【EPISODE:ウフララのミイラ】
奇岩で知られるカッパドキアの中で、「ウフララ渓谷」は、緑の美しい景観が楽しめる意外な穴場になっています。実はこの場所、古代には医術の中心地で、ミイラ作りに関する高い技術を持っていたとか。

実際、この地の「蛇の教会」で800年ほど前の尼僧のミイラが見つかりました。今は、カッパドキアに近いニーデ(Nigde)という街の博物館で展示されています。このミイラの特徴の一つは、「金髪」だったということ。古来地中海一帯には褐色の髪が多かったようですが、人の行き来が激しいトルコのこと、カッパドキアにも北方から来た民族が住み着いていたのでしょうか。

実は、トルコで古代に大帝国を築いていたヒッタイト人は、もともと北方の民族で、中には背が高く金髪碧眼の人もいたのでは、という説があります。そして、エジプトの王家の谷から金髪のミイラが見つかっているのですが、実はこれは、ヒッタイト王家からエジプトに婿入りするはずだった王子のものでは…などといわれているのです。もちろん、本当かどうかは誰にもわかりませんが。

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