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▼11/10金アンデス文明の最新発掘成果を語る講演会!
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アンデス文明研究会公開特別講座
「考古学者ワルテロによるビスキージョ・ビエホ遺跡発掘調査報告
―アンデス最古の遺跡か?」
阪根博天野博物館理事
11/10金18:30〜20:30(要申込)
東京外国語大学本郷サテライトにて
http://www.h6.dion.ne.jp/~andes/event/

◇「世界・ふしぎ発見」で新発見の遺跡シクラスを紹介した、ペルー、天野博物館の阪根博理事による講演。
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/mystery979_2.html

【EPISODE:ビラコチャ】
神話の世界では、アンデスの文明はビラコチャという神によって造られたことになっている。彼はチチカカ湖で太陽、月、星、そして人間を造った。ところが、この最初の人間たちのできがよくなかったため、彼は洪水で世界を滅ぼし、また新しい人間を造ったのだ(聖書の「ノアの箱舟」に似ている!)。

人間が次々と増え、自分たちだけで生活するようになっても、ビラコチャは乞食に扮して各地を回り、人々に生きるための知恵を与えていたそうだ(このあたりはキリストに近い?)。

このビラコチャは地上の人間たちに比べると「白い肌」をして「長いひげ」をたくわえていた。マヤのククルカン、アステカのケツァルコアトルも同様に白い顔に長いひげの男性だったそうで、ひょっとしてこれは、南米大陸に白人種がやってきた歴史の記憶?!

ビラコチャは海から来てまた海へ消えていったそうで、インカやアステカの人々が、海からやってきたスペイン人を、「ビラコチャ/ケツァルコアトルの再来」と思ってしまったというのも、ある意味正しかったのかもしれないのである。

【CALENDAR】
▼2週連続特集第2弾!
TBS世界遺産「ワインのある風景 世界遺産の記憶」
TBS系11/12土23:30〜0:00

▼TV「とっておき世界遺産100」
ピラミッド
NHK総合11/12日11:15〜11:30

▼マヤ文明の魅力を語る!
第49回 自然・人間・文明フォーラム
中南米フェスティバル 〜知られざる古代遺跡の謎に迫る
講師:寺崎秀一郎早稲田大学教授
11/25土13:30〜16:30社会文化会館(東京・永田町)
http://www.eurasia.co.jp/lecture/
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メールマガジン「古代遺跡な日々」Vo.183 PC用
2006/11/8発行 *毎週水曜発行
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