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マヤへの道
古代メキシコ・オルメカ文明展


マヤ文明をさかのぼる!
日本初の本格的なオルメカ展覧会

謎の巨石人頭「オルメカ・ヘッド」などで知られるオルメカ文明。マヤ文明よりさらに古い、メキシコ文明の原点。メキシコ国立人類学博物館の逸品が来日、さらに2012年に訪れるとされるマヤ暦の「世界の終末」も探る!



北九州市立いのちのたび博物館
2011/1/2(土)〜3/31(木)
観覧料 一般1
000円、大学・高校600円、小中学生300円

http://www.asahi.com/event/olmeca/
京都展、東京展終了、名古屋、鹿児島を巡回


「オルメカ」ってどういう意味?
アステカ語で「ゴムの地の人」古代の中南米ではゴムのボールを使ったゲームが広く行われていたが、オルメカはその発祥の地ではないかと考えられている。

「オルメカ・ヘッド」とは
高さ3メートル、重さ50トンほどもあるという石の頭像「オルメカ・ヘッド」が、オルメカのシンボルの一つ。今回の展覧会では、模型が出品される。

その顔つきから「黒人の像なのでは」と言われることもあったが、メキシコの先住民にも似た容姿があるらしい。頭にかぶっているヘルメットのようなものは、ゴムボールのゲームをするときに使ったものなのだとか。


オルメカにもピラミッドがあった
マヤ文明ではいくつかのピラミッドが知られているが、オルメカの都市でも、宗教儀式を行うためのピラミッドを作っていたらしい。高さは34メートルほどで、階段状になっていた可能性があるそうだ。

暦の発案者?
中南米の暦といえばマヤ暦がよく知られているが、実はそのルーツはオルメカにあったらしい。さらに彼らは、数字の「0」を使うことも知っていたのだ。

2012年世界の終末とは?
マヤの世界では、この世は始まりと終わりを何度か繰り返しており、その1周期を暦で計算してきた。その暦によると、今の世界が終わるのが、西暦2012年の12月にあたるのだ。世界的な気候変動、世界同時不況などが起こる中、ただのおとぎ話ではない可能性も? この終末説をヒントに作られた映画が、アメリカの「2012」

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講演会「ローマ世界の中におけるポンペイ」
10/10(日)10:30〜12:00 南博史 京都文化博物館主任学芸員
池袋サンシャインシティ文化会館7F

記念講演会
10/24(日)伊藤伸幸 名古屋大学大学院文学研究科助教
池袋サンシャインシティ文化会館7F



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