2004アテネ・オリンピック最新ニュース！【終了】
古代オリンピックに関連した、アテネ・オリンピックの最新情報をお伝えします。

▼アテネの国立考古学博物館再オープン！
ギリシャ古典期の彫刻やミケーネの「アガメムノンのマスク」などで知られるアテネの国立考古学博物館が再オープン。2002年から改修のため閉館していたが、オリンピックシーズンに先駆けて再公開、オリンピック関連の特別展も開催する。
National Archaeological Museum of Athens
http://www.culture.gr/2/21/214/21405m/e21405m1.html

▼オリンピアの採火式終了、聖火リレー始まる
３月25日、オリンピアのヘラ神殿の前で、聖火の採火式が行われた。「古代のオリンピアでは、巫女たちが永遠の炎を守っていた」という伝説があることから、巫女役の女性が凹面反射鏡を使って太陽光線を集め、火を点す。今年はギリシャの女優サリア・プロコピウが中心的な巫女役を務めた。(2004/3)

▼2004年３月25日にオリンピアで聖火の採火式
史上初めて５大陸を巡ることとなった聖火リレー。ギリシャのオリンピアで３月25日にその採火式が行われる。人工の道具を使わず、反射鏡を使って太陽の光で火を点ける儀式が見もの。聖火リレーは、６月６日に東京へやってくる。(2003/12)

▼マラソンは「マラトン」からスタート
マラソン競技は、その名前の由来となった土地「マラトン」Marathonからスタート。ただし、マラソンは古代オリンピックの種目だったわけではなく、紀元前490年、ペルシャとの戦いに勝ったアテネの兵士が、戦場であるマラトンからアテネまで、勝利を告げるために走ったという故事にちなんでいる。(2003/12)


▼オリンピアでも競技開催
オリンピック開催の地は、なんといってもゼウス神殿があったオリンピア。今回の教護はアテネの五輪スタジアムで行われるが、陸上の砲丸投げだけは、８月18日、オリンピアを会場として行われることになった。(2003/12)